スケーラビリティ
将来的にデータ量・利用用途・利用人数が増えても柔軟に対応可能なアーキテクチャになっているため、事前の詳細な設計は不要です。
Snowflake(スノーフレーク)は、企業のデータ活用プロセスをシンプルにするクラウドデータプラットフォームです。サイロ化されたデータを一元的に管理し、誰もがデータにアクセスして意思決定を行えるデータ分析基盤を実現します。
柔軟にスケール可能なクラウドベースのアーキテクチャと、同時実行性能の高さで現在最も注目されているデータマネジメントソリューションです。
データはさまざまなソースに分散し、日々増加しています。Snowflakeによって、データソース・サイズを問わず、あらゆるデータからビジネスインサイトを容易に、かつ即座に明らかにすることが可能となります。
(公式Youtubeチャンネルより拝借)
将来的にデータ量・利用用途・利用人数が増えても柔軟に対応可能なアーキテクチャになっているため、事前の詳細な設計は不要です。
コンピュートクラスターはそれぞれ独立しているため、複数のタスクを同時に実行しても高いパフォーマンスを維持します。
組織間でデータを瞬時に安全に共有可能です。データをコピーする必要はありません。
Snowflakeの特長①
クラウド上で利用する事を前提に開発されたアーキテクチャです。コンピュートノードとストレージを分離した設計により、クラウドのメリットを最大限に活かした自由度の高いスケーラビリティを実現します。これにより、従来のデータウェアハウスで課題となっていた大量同時実行処理などを解決します。
Snowflakeの特長②
全てのワークロード(データに対する処理)が専用のコンピュートリソースを利用しながらストレージにアクセスすることで、互いに影響を与えることなく処理を同時に実行できます。
Snowflakeの特長③
突発的な処理増加(負荷の高い処理などの発生)に対して、ウェアハウスサイズ(処理能力の高さ)の変更を実行処理を止める事なく、画面操作から即座に実施することが可能です。
Snowflakeの特長④
オートスケールモードでは、利用ユーザー数の増加に合わせてクラスタ数が自動調整され、高いパフォーマンスを維持します。同時実行数が低下すると、追加されたコンピュートノードは自動的に一時停止します。
Snowflakeの特長⑤
Snowflakeを利用することで、異なる組織間でデータを瞬時に安全に共有することが可能となります。データをコピーする必要がなく、容易にデータコラボレーションを実現できます。
Snowflakeの特長⑥
Snowflakeは業界をリードする幅広いツール及びテクノロジーと連携することができるため、既に使用されているツールと組み合わせて利用することが可能です。
BI:Sisense, Tableau, Looker, Qlik, etc.
ETL:Talend, Matillion, Informatica, etc.
AI:Datarobot, H2O.ai, etc.
Snowflakeの特長⑦
SnowflakeはAWS、Azure、GCPに対応しています。また、世界中のリージョンへの対応も進めているため、クラウドと地域を跨いだデータ共有が可能になります。国内では、AWS東京リージョンがサポートされています。
Snowflakeの特長⑧
Snowflakeは使用した分だけの費用が発生する従量課金モデルとなっています。そのため、オートサスペンド機能(一定時間使用されていないウェアハウスを自動停止)やオートスケール機能(同時実行数に応じてクラスタ数を自動調整)を活用することで、コストを最適化することが可能です。
Snowflakeの顧客へ向けたアンケート結果をご紹介します。
調査対象となった顧客の84%が、競争上の優位性を獲得したと回答しています。
調査対象となった顧客の96%が、Snowflakeを使用することで管理の手間を軽減したと回答しています。
調査対象となった顧客の95%が、組織的なリスク管理ができ、サービスのコストを下げることができたと回答しています。
当社では、Snowflakeの活用に向けた提案、PoC実施サポート、導入、運用保守、既存DWHからの移行などをご支援いたします。また、BIツール・ETLも含めたデータ分析基盤全体の構築支援もご提供しております。以下のような課題をお持ちでしたら、お気軽にお問い合せください。
オンプレミス環境で増え続けるデータに対応できていない
基盤のメンテナンスに工数が割かれ、本来やりたいデータ活用に手が回らない
既存のDWHのパフォーマンスが悪化し、利用者から不満が出ている
BIツールも含めてデータ分析基盤を刷新していきたいが、自社には知見がない
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